二人読書会 vol.3 前編『これからの男の子たちへ』(大月書店)
またまたお久しぶりになってしまいました。秋分の日を過ぎて、ようやく秋らしくなってきましたね。思い返せば今年も5月にはもう十分暑かったような気がするので、そうなると一年間のうち約5ヶ月も夏のような気候だったということ...? このままいったら数年後、数十年後の地球はどうなってしまうのだろうかと思わず考え込んでしまいます。
ちょうど先週から今週は政府に対して気候危機への対策を訴える「気候アクションウィーク」になっていて、全国のあちこちで気候アクションの開催も予定されているようです。毎年おかしいくらいに暑い夏が終わるたびにこのままじゃだめだと思わされるので、諦めない気持ちを持ち続けたいです。(昨日でちょうど放送が終わった『虎に翼』の登場人物たちを心に住まわせて…!)
さて、今日は久しぶりに二人読書会の配信です。今回は「ジェンダー」をテーマに、『これからの男の子たちへ』を読みました。私がこの本を初めて読んだのは去年のことで、今回の読書会のためにまた久しぶりにパラパラと読み返しましたが、本当に一人でも多くの人に読んでもらいたい本だなと改めて思いました。ジェンダーの話は気持ち的にちょっと距離があるという人でも、きっと何かしらの発見や共感、自分の経験の中から思い出すことがあるんじゃないかなと思います。個人的にも自分の経験を振り返る良い機会になったのと、相方氏にこの社会で男性として生きるなかで感じてきたことをインタビューしてみたいと思っていたので、良い時間になりました。
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- 【お知らせ】
- 『これからの男の子たちへ』
- 自分ごとの男性性
- 他者のジャッジメントと、性の話
- パートナーシップの中での男らしさとは
- お金の話と割り勘問題
- 男性としてこの社会という大海原に出る
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