【お知らせ】新作ZINE『東京で漕ぐ 東京を想う』(10 years later ISSUE 02)
新作が完成しましたのでお知らせします!4作目は東京を舞台にした自転車のエッセイ集。北欧ZINEにつづいて、私たちの出版活動の屋号である10 years laterを冠したシリーズの第二弾になります。
大変ありがたいことに、2024年に入ってからこれまでつくってきたZINEを引っ提げて北は青森から西は大阪まで国内のいろんなところで出店する機会に恵まれました。行く先々でその地に暮らす人たちと話しをするうちに、自分たちが東京で過ごしてきたこれまでのことを振り返る機会も自然と増えました。いま東京について綴るとしたら、私たちは何を綴るのだろう。そんな思いのなか、内容や時間軸はできるだけ縛らず自由なかたちで、日々の生活を送るなかで欠かせない「自転車」というテーマだけを軸にして書いてみることにしました。そんなわけで、それぞれにエッセイを書く時間を設けたのち書き終えたものを一冊に纏めたのですが、ふたりともすくいとる記憶は違えど、偶然にも一緒に自転車を漕いでいるような一冊になりました。お手にとって読んでいただけたら嬉しいです。
(Text:Mitsuru)
今後のイベント出店予定は以下のとおりです。
TOKYO ART BOOK FAIR 2024
11月28日(木)〜12月1日(日)の4日間、東京都現代美術館でTOKYO ART BOOK FAIR(@tokyoartbookfair)が開催されます。SayakaがSakumag Collective(=佐久間裕美子さんのニュースレター "Sakumag"の有料購読者たちによるゆるやかな共同体)のメンバーになっているご縁で、「Sakumag+佐久間裕美子ブース」に私たちのも置かせていただきます。ブースの場所は1階 ENTRANCE AREAで、SayakaとMitsuruは11/30(土)に会場にいる予定です!チケットの販売も始まっています。当日券もあるようですが、事前購入が安心&お得なのでぜひ。チケット購入はこちらから👉 チケットサイト

本は港
TABFの翌週、12月7日(土)&12月8日(日)は本は港(@hon_minato)というブックマーケットに10 years laterとして両日とも出店させていただきます。こちらはおもに神奈川県の書店・出版社が集うイベントなのですが、私たちは本は港の協力もされている三輪舎/本屋・生活綴方さん(リソグラフをお借りしてZINEをつくっています!)にお声がけいただき、「ZINEつくりて市」というその名のとおりZINEのつくりてさんたちが集うエリアでZINEを販売させていただけることになりました。わーい!出店者情報も続々と更新されています。個人的にいつかお会いしたかった作り手さんがいたり、友人たちが出店予定なのも嬉しい。
イベントは入場料300円、会場はみなとみらい線の日大通り駅から徒歩3分、神奈川県住宅供給公社ビルという建物の1,2階だそうです。私たちの出るZINEつくりて市は会場の2階とのこと。本にかかわる方たちのトークイベントもいくつも企画されていてとても面白そう。ご興味あるかたはぜひ遊びにきていただけたら嬉しいです。こちらも事前にチケットを購入いただけると当日待たずにスムーズに入れるようです。購入はこちらから👉 チケットサイト
また、大変ありがたいことに本屋・生活綴方(@tsudurikata)さんでも10 years laterのZINEをお取り扱い頂いております!とっても素敵な本屋さんです。是非お立ち寄りください。

生活綴方出版部の本と一緒に並べていただいています。うれしいなあ

先日はじめてゲスト店番をさせていただきました。レジからの風景

新作で読書会もさせてもらいました!本屋・生活綴方主催の中岡さん、店長の鈴木さん、そしてそれぞれにいろんな表現をされているお店番のみなさんとじっくり話せたのは本当に豊かな時間でした。
10 years later ISSUE 02 / 東京で漕ぐ 東京を想う
¥1100(税込)
B6サイズ、56ページ、すべてリソグラフで印刷。
🚲🚲目次🚲🚲
はじめに
いつも自転車に乗っている(上)
スポーツバイクでタントを買いにいく
青春に耳をすませば
この美しき世界
いつも自転車に乗っている(下)
明るくてささやかな抵抗
番外編 夢の自転車都市 コペンハーゲン
あとがき
編集後記トーク 印刷前夜の決起会
🚲🚲🚲
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